旅行 富士山

雲海。


熟練見張員的な。


砂と岩。


旭日旗を持って登ってる外国人がたまにいてギョッとさせられるのだが、ここで売ってるからか・・・。
登山客は東南アジア系がやたら多いので大東亜共栄圏感。


自撮り棒を担いで登っていたベトナム人(?)
こんな軽装備で、果たして上まで行けたのかどうか。

富士登山者は何割かが外国人だそうで、日本語以外を聞く事の方が多い。

(人から7割という話を聞いて、初めはそう書いていたものの、冷静に考えてみれば多すぎますし、ソースも怪しいです。ネットでは3割となっていますし、訂正します。すみません)


夜間はヘッドランプでの登山(4時間弱)。
常に吹き荒れてる暴風でHPが削られる。
気温が2.2度なので体感は零下。

足元がガッタガタの岩場で、
強風に煽られて動きづらい上に、
巻き上げられた火山灰(?)が目や口へ容赦なく入ってくるし、
そこらじゅうの岩陰やスキマでビバーク者が計数百人うずくまっているという、深夜のフジノミヤルートは地獄絵図。

とにかく寒いし、目の前1平方センチの中に1秒あたり10個以上の火山灰(?)が真横に飛んでるのが、線の状態で常に見えてる。

暗闇に響き渡る声は東南アジア系ばかりでカオス。
死屍累々感もなかなかのもので、
ビバーク者はともかく、頭抱えてうずくまってたような人達は恐らく高山病。
あの様子では、たぶんリタイアしてる。

天気が良く日の出も見れたのにこのざまなので、
荒天時はどうなるんですかね……。
また行きたい。

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